骨董品買取で査定額が高くなるコツがあります。まず、売りたい骨董品は日ごろから手入れを欠かさずにきれいに保管します。ただし、骨董品には繊細な品も多いので、汚れを落とそうと強く擦ったりすると傷がついたり壊れたりすることもあるので注意が必要です。骨董品は保管場所の環境によっても状態が変わります。たとえば、湿気に弱いものは蔵などのじめじめした場所では劣化が進みやすいので、湿度や温度が適切な場所に移して換気も忘れないようにします。また、壊れているものを修理することにより鑑定が難しくなるなど逆に査定額が下がることがあるので、安易に修理しないようにしましょう。次に、骨董品の付属品を捨てずに保管しておくことも大切です。付属品を揃えて買取りに出すと、骨董品本体のみの場合と比べて査定額が高くなります。箱や袋、説明書や鑑定書などの付属品も大切な骨董品の一部です。自分では何の価値もないように思えるものでも思わぬ付加価値がつくこともあります。このように、コツを踏まえた上で骨董品買取を利用しましょう。